東京でしか出会えない?日本だけの「もんじゃ焼き」とは
お好み焼きが世界中に広がりを見せる中、もんじゃ焼きは海外の主要都市でもなかなか見かけない、正真正銘の日本ローカルフードです。その理由は、圧倒的な「ライブ感」と「独特のビジュアル」。
小麦粉をたっぷりの出汁でかなり緩く溶いた液状の生地に、細かく刻んだキャベツや魚介、お肉、そして明太子やチーズといった多彩な具材を混ぜ合わせます。これを完成された料理として提供されるのではなく、熱々の鉄板の上で客自身がゼロから育てていくというプロセスそのものが、日本ならではのエンターテインメント文化となっています。
【初心者必見】外国人にも教えたい!もんじゃ焼きの正しい焼き方・食べ方ステップ
初めてもんじゃ焼きを見る人は「どこが美味しいの?」と戸惑いがちですが、正しい手順で作ることで、香ばしい「おこげ」がたまらない絶品グルメに変貌します。
- STEP 1:まずは具材だけを炒めるボウルに入った具材と出汁を一緒に入れないのが鉄則。まずは具材(キャベツや肉・海鮮)だけを鉄板に流し込み、小さなヘラ(ハガシ)を使ってザクザクと細かく刻みながら炒めます。
- STEP 2:職人技の見せ所「土手」を作る細かくなった具材を鉄板の円状に寄せ、ドーナツのような「土手」を高く作り上げます。この土手が決壊しないようにするのがポイントです。
- STEP 3:出汁を流し込んで一体化させる土手の中央に、ボウルに残った旨味たっぷりの出汁を2〜3回に分けて慎重に流し入れます。ふつふつと沸騰してきたら、土手を内側から少しずつ崩し、出汁と具材を豪快に混ぜ合わせます。
- STEP 4:全体を薄く延ばして「おこげ」を作る全体がトロッときたら、鉄板全体に薄く薄く生地を広げます。このとき、チーズや明太子などのトッピングを散らすのがおすすめ。薄く広げた部分がジュージューと香ばしく焦げてきたら食べ頃のサインです。
- STEP 5:小さなヘラ(ハガシ)でこそいで食べるお箸ではなく、「ハガシ(小手)」と呼ばれる小さなヘラを使います。鉄板にヘラを押し付け、パリッとした「おこげ」を削ぎ取るようにして、ハガシのまま一口でパクッといただきます。
日本を訪れたなら、高層ビルが立ち並ぶ東京のなかに下町情緒を残す月島などの専門店へ足を運び、仲間と鉄板を囲みながら、この唯一無二の「もんじゃ体験」をぜひ楽しんでみてください!


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