こんにちは!
今回は、ももちゃん・ククちゃん・ジジの3人が、韓国・ソウルを代表する歴史的な宮殿「景福宮(キョンボックン)」へ遊びに行きました。
美しい宮殿を見学しながら、景福宮が造られた理由や名前の由来、焼失と再建の歴史、ハングルとの関係について楽しく学びます。
最後には、ククちゃんが王様になってしまうかもしれません。
韓国語で「景福宮に来ました!」
3人が最初に到着したのは、景福宮の正門として知られる光化門です。
立派な門を見たももちゃんが、韓国語で元気よく言いました。
경복궁에 왔어요!
(キョンボックンエ ワッソヨ!)
意味は、
「景福宮に来ました!」
です。
言葉を分けてみると、次のようになります。
- 경복궁(キョンボックン):景福宮
- 에(エ):~に
- 왔어요(ワッソヨ):来ました
韓国旅行で目的地に到着したときに使える表現です。
場所の名前を変えれば、ほかの観光地でも使えます。
景福宮はいつ造られたの?
景福宮は、朝鮮王朝が始まった後の1395年に造られました。
朝鮮王朝を開いた太祖の時代に建てられ、王が国の政治を行う中心的な宮殿となりました。
景福宮は朝鮮王朝を代表する正宮です。
ジジが歴史を説明すると、ももちゃんもククちゃんも興味津々。
ククちゃんは立派な宮殿を見ながら、早くも王様になった自分を想像しているようです。
「景福宮」という名前の由来
「景福」という言葉には、新しい王朝が大きな福を受け、末永く栄えるようにという願いが込められています。
ももちゃんが言いました。
「名前から縁起がいいね!」
景福宮は、美しい建物の名前というだけではありません。
新しく始まった国の平和と繁栄を願って名付けられた、特別な宮殿なのです。
名前の意味を知ってから宮殿を見ると、昔の人たちが込めた願いまで感じられるような気がします。
1592年に焼失した景福宮
長い歴史を持つ景福宮ですが、ずっと同じ姿で残っていたわけではありません。
1592年、日本による侵攻が始まった時期に、景福宮は焼失しました。
その後、宮殿は長い間、再建されないままとなります。
美しかった宮殿が失われたまま、約270年という長い年月が流れました。
ももちゃんにとって270年は、なかなか想像できない長さです。
ククちゃんも真剣な顔で歴史の話を聞いていました。
約270年ぶりに再建
長い間、失われた状態だった景福宮は、1867年に再建されました。
朝鮮王朝の王宮としての威厳を取り戻すため、大規模な工事が行われたのです。
一度失われた宮殿が、長い年月を経て再び造られたことを知ると、現在の景福宮がより貴重な場所に感じられます。
その後も景福宮の多くの建物は失われましたが、1990年代から本格的な復元事業が進められています。
現在私たちが見る景福宮は、長い歴史の中で守られ、少しずつ本来の姿を取り戻している宮殿なのです。
景福宮とハングルの歴史
景福宮は、ハングルの歴史とも深い関係があります。
朝鮮王朝第4代の王・世宗の時代に、韓国語を文字で表すための「訓民正音」が作られ、世に広められました。
訓民正音は、現在のハングルにつながる大切な文字です。
ジジが説明すると、ももちゃんが驚いて言いました。
「ハングルの歴史にもつながっているんだね!」
景福宮は王が暮らし、政治を行った場所であると同時に、新しい文化が生み出された場所でもありました。
韓国語を勉強している人にとっても、ぜひ一度訪れてみたい場所ですね。
景福宮で見ておきたい場所
景福宮を訪れたら、光化門だけでなく、宮殿内のさまざまな建物にも注目してみましょう。
光化門
景福宮の正門です。
大きな門と美しい屋根が印象的で、景福宮を代表する風景の一つです。
勤政殿
王の即位式や重要な国家行事などが行われた建物です。
広い石畳と立派な建物から、王宮らしい威厳を感じられます。
慶会楼
池の上に建てられた美しい楼閣です。
王が宴を開いたり、外国からの使節を迎えたりする際に使用されました。
建物だけでなく、池や山々と調和した景色も見どころです。
今日からクク王ニャ!
景福宮の歴史を勉強したククちゃん。
王様の衣装と帽子を身につけ、立派な椅子に座ると、得意そうに宣言しました。
「今日からクク王ニャ!」
ところが、ククちゃんの前にはお菓子や魚のおやつが山盛りです。
それを見たジジが言いました。
「まずは、おやつを独り占めしない王様になろう!」
ももちゃんも笑いながら、
「それが一番むずかしいかも!」
歴史の勉強よりも、おやつを分けることのほうが難しいクク王なのでした。
今回覚えた韓国語
今回の韓国語を、もう一度おさらいしましょう。
경복궁에 왔어요!
(キョンボックンエ ワッソヨ!)
景福宮に来ました!
景福宮の韓国語表記は、
경복궁
(キョンボックン)
です。
韓国で景福宮への道を尋ねるときや、地図で場所を探すときにも覚えておくと便利です。
歴史を知ると景福宮がもっと面白い
景福宮は、美しい韓国建築を楽しめる観光地であるだけではありません。
1395年の創建、名前に込められた王朝繁栄への願い、1592年の焼失、1867年の再建、そして訓民正音との関係など、多くの歴史が刻まれています。
景福宮を訪れる前に少しだけ歴史を知っておくと、門や建物の見え方も変わります。
「きれいな宮殿だった」で終わらず、「ここでどのような歴史があったのだろう」と想像しながら歩いてみるのもおすすめです。
ももちゃん・ククちゃん・ジジと一緒に、これからも韓国の言葉や文化、歴史を楽しく学んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考:韓国国家遺産庁・宮陵遺跡本部「景福宮の歴史」


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